オリーブオイル

olive-oil

解説

完熟オリーブの果肉から採油される油です。主産地は地中海沿岸やアメリカで、オリーブの歴史はイタリアボローニャ郊外で100万年前の化石が発見されたことから、それ以前にオリーブの木が存在していたと推測されています。紀元前3千年ころには中近東一帯で栽培・採油されていました。日本には1908年小豆島に伝わり、以降、香川県の県木とされ親しまれています。

成分

脂質の主成分は、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が70%強含まれ、リノール酸、パルミチル酸、ステアリン酸を含んでいる。カロテン、ビタミンE、Kを含有している。

調理ポイント

ビタミンCを含有する食材と一緒に取ると、風邪予防や美肌づくりの効果が高まる。
カルシウムの多い食材と一緒に取ると、骨を丈夫にする働きが強まる。
スパゲッティの仕上げに使うと風味がよくなり、おいしい。
にんにくのすりおろしと一緒に混ぜ、パンに塗ると香ばしくおいしい。

レシピ