愛知県

七色汁

七色汁
西三河の禅家の家ではお盆の16日の朝、野菜たっぷりの「七色汁」を作り、精霊を送る慣わしがあります。7種類の材料を使うことからこの名で呼ばれる健康食で、この時期に取れる旬の野菜をたっぷり使い、ご先祖への感謝の気持ちを表します。油揚げの他にれんこん、ごぼう、しいたけ、じゃがいもなどもよく使われます。

鬼まんじゅう

鬼まんじゅう
小麦粉にサイコロ状に切ったさつまいもを混ぜて作る田舎風のおやつです。「いもまんじゅう」ともいいますが、デコボコした表面が鬼面や鬼の金棒を連想させることから「鬼まんじゅう」と呼ばれています。名古屋市千種区の覚王寺日泰寺の山門の前にこれを名物にする菓子屋が並び、毎月20日頃の弘法様のお参りに多くの参拝客がお土産として買い求めます。

イワシのおから漬け

イワシのおから漬け
傷みやすいイワシを無駄なく食べる工夫から生まれた愛知県渥美半島の郷土料理です。おから漬け(卯の花漬け)とは魚や野菜をおからに漬け込んだ料理で、海の幸に恵まれた渥美半島では、大漁のイワシをおからに漬けることで保存していました。おからは油をよく吸収するので、脂肪分の多いイワシの余分な脂が抜けてサッパリした味わいになります。イワシは空気に触れると酸化するので、食べるごとに取り出します。