花にら・ヒジキ・紅鮭の炊き込みごはん
ヒジキはカルシウムと鉄分を豊富に含む海藻です。ヒジキの食物繊維は腸内でのビタミンB群合成を助ける働きがあり、たんぱく質が加わるとその合成力が高まります。鮭はEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの脂質やたんぱく質を含み、ビタミンD含有量はトップクラス。まとめて取ると有効なビタミンB群をすべて含有し、抗酸化力の高いアスタキサンチンを含んでいます。アスタキサンチンは鮭のビタミンAと花にらのβ‐カロテンと一緒に皮膚や粘膜強化に働きます。花にら・ヒジキ・鮭の食べ合わせは、血液の流れをスムーズにし、疲労を回復し、免疫力強化に有効です。胚芽米にすることでビタミンや食物繊維がさらに補われ、一晩浸水することで有効成分のギャバを発生させることができます。