ごはんのしょう油麹焼き

ごはんのしょう油麹焼き

ごはんと小麦の主成分である糖質は、人間の生命活動に欠かせない大切なエネルギー源です。たんぱく質、ビタミン、ミネラルなども含有されており、しょう油麹と一緒に取ると、麹の生み出す酵素がごはんと小麦の栄養成分の消化吸収を高め、体力強化・疲労回復・イライラ防止などが期待できる食べ合わせになります。大豆類とオリーブ油の不飽和脂肪酸がエネルギー源となると同時に、コレステロール低下に働きます。白米を胚芽米(あるいは玄米)、小麦粉を全粒粉に置き換えると、ビタミン、ミネラル、食物繊維の含有量が高まり、より高い効能を得ることができます。

牛乳・ごま・きな粉のジュース

牛乳・ごま・きな粉のジュース

牛乳・ごま・きな粉は、良質な動物性と植物性のたんぱく質をしっかり取れる食べ合わせです。牛乳は病気で弱った時の栄養補給に最適な飲料で、含有量の高いカルシウムが骨や歯を強化してイライラなどの神経の高ぶりを静めます。きな粉は煎った大豆を粉にしたもので、消化吸収に優れています。

ウナギの牛乳トロロ

ウナギの牛乳トロロ

牛乳はたんぱく質・ビタミン・カルシウムなどをバランスよく含んだ栄養食品で、ウナギと一緒に取ると、神経の働きが正常に保たれ自律神経がコントロールされる食べ合わせになります。胚芽米のビタミンB1がプラスされることで、イライラや疲労感がより一層解消されます。

サバとヒジキの炊き込みごはん

サバとヒジキの炊き込みごはん

胚芽米にサバとヒジキを加えて作る炊き込みご飯は、胚芽米のビタミンB1、サバの良質なたんぱく質やビタミンB群、ヒジキのカルシウムやマグネシウムの働きで、自律神経失調症の症状緩和に有効な食べ合わせになります。イライラ解消やうつ症状の緩和にも有効です。

常夜鍋

常夜鍋

豚肉とほうれん草で作る鍋は、豚肉のビタミンB1とほうれん草のビタミンCの働きでストレスへの抵抗力が高まるため、神経の働きが正常化される食べ合わせとなります。ほうれん草のビタミンCは加熱時間が短いほど多く取れるので、茹で過ぎに注意しましょう。

イワシのナッツフライ

イワシのナッツフライ

イワシは良質なたんぱく質やビタミンB群、カルシウムなどを豊富に含んでいる青魚です。ビタミンEを豊富に含むナッツと一緒に取ると、自律神経がコントロールされ、症状緩和に有効な食べ合わせになります。青じそやレモンのビタミンCがプラスされると、ストレス対策に優れた効果を発揮します。

ヒジキ入り大豆ボールのミルクシチュー

ヒジキ入り大豆ボールのミルクシチュー

ヒジキを入れて作る大豆ボールは、ヒジキと大豆のカルシウムがイライラを鎮め、マグネシウムがうつ症状緩和に働くため、症状緩和が期待できる食べ合わせです。クリームシチューのたんぱく質・ビタミンB群・カルシウムがプラスされ、より一層の効果が期待できます。にんじんでビタミンAを、じゃがいもでビタミンCを、オリーブ油でビタミンEを補い、ストレスに負けない身体を作ります。豊富なカルシウムが骨の強化に働きます。

大豆リゾット

大豆リゾット

胚芽米と大豆は、ともにビタミンB群を豊富に含んでいる食べ物です。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、B6やナイアシンはたんぱく質や脂質の代謝に働き、神経の働きを正常に保ちます。チーズのたんぱく質やカルシウムがイライラを鎮めて自律神経のコントロールに働き、オリーブ油のビタミンEがホルモン分泌の調整に働きストレスに負けない身体を作ります。

大豆のマリネ

大豆のマリネ

ビタミンB群を豊富に含んでいる大豆は、神経の働きを正常に保つ働きに優れています。大豆はイライラを解消するカルシウム、うつ症状を緩和するマグネシウムなども含有しており、自律神経失調症の症状緩和に有効な食品です。パセリでビタミンC、にんじんでβ-カロテンを補います。

ブリの梅肉青じそ揚げ

ブリの梅肉青じそ揚げ

ブリと梅干しは、ブリの鉄分を梅干しのクエン酸が促進するため、増血に働き血行がよくなる食べ合わせです。また、ブリのビタミンB1と梅干しの有機酸が血液中に溜まった乳酸(疲労物質)を分解するため、疲労回復に有効です。青じそ特有の香りがブリのカルシウム・ビタミンDと一緒に働き、精神安定やストレス解消に働きます。