熊本県

せんだご汁

せんだご汁
じゃがいもの団子を入れて作るせんだご汁は、キリシタン信仰が盛んだった熊本県天草に伝わる郷土料理で、宣教師によって伝えられたと言われています。せんは「洗」で水洗いしたでんぷん、だこは「だんご」の省略と言われ、茹でたせんだごは、きな粉をまぶしておやつにすることもあります。

辛子れんこん

辛子れんこん
特有の食感と辛みを持つ辛子れんこんは、熊本県の郷土料理です。病弱だった肥後藩主三代目細川忠利公の健康食として玄宅和尚が考案したと伝えられ、300年もの間門外不出とされていた料理です。れんこんの周りにある8つの穴が細川家の家紋「九曜の紋」に似ており、熊本ではおせち料理に欠かすことのできない料理とされています。

とき寿司

とき寿司
とき寿司は熊本県宇城市不知火町大見地区の伝統料理です。「とき寿司」の「とき」は「時」「旬」の意味で、その季節に取れるもっともおいしい魚を使って作られます。見栄えのよい白身部分は酢で〆てから上にのせ、アラ部分は甘辛く煮付けて煮汁ごと寿司飯に混ぜ込みます。祝儀の時に作り、集まった人々に振舞われるハレの日のお寿司です。