rice

解説

東南アジアが原産地といわれ、日本では縄文晩期から栽培が始まったと考えられています。イネ科の一年草で、種子が米と呼ばれ、収穫後のもみを取った状態のものを玄米と呼びます。玄米のぬか層(果皮、種皮、糊粉層)や胚芽部分を取り除いたものが精白米。粒の形でジャポニカ米(丸みのある日本型)とインディカ米(細長いインド型)に大別されます。

成分

主成分はでんぷんで、たんぱく質は良質。主食とされているため摂取量が多い。食物センイやカリウム、リン、マグネシウム、ビタミンB群が豊富。栄養素は胚芽部分に多く含まれている。

調理ポイント

精白米と玄米では栄養成分の含有量が大きく違うので、積極的に玄米を食べるようにするとよい。
玄米は果皮や種皮を含むため消化がよくないので、よくかむことが大切。

レシピ