トマト

tomato

解説

江戸時代に渡来し、当時は「赤なす」と呼ばれ観賞用として栽培されていました。本格的な栽培が始まったのは明治時代に入ってから。水分の多い生食用と、固形分の多い加工用があります。イタリアでは「黄金のりんご」と呼ばれています。ミニトマトは栄養価が高いので積極的に取りましょう。

成分

ビタミンの宝庫と呼ばれるようにカロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、B6等を含み、カリウムも豊富に含まれている。赤い色はカロチノイド系色素のリコピン。酸味はクエン酸やりんご酸。食物センイのペクチンも含有している。

調理ポイント

完熟するほどリコピンが多く、また太陽を十分に浴びたものほど、ビタミンCの含有量が高い。
リコピンは加熱した方が吸収率が高まるが、ビタミン類を効率よく取るには生食がよい。
皮や種にも薬効が含まれているので、丸ごと食べるとよい。

レシピ