枝豆

green-soybeans

解説

大豆の未熟なもので、枝付きのままゆでることからこの名で呼ばれています。奈良時代にすでにゆでた枝豆が楽しまれていたという記述がありますが、栽培がはじまったのは17世紀末からです。夏のアルコールの定番おつまみとして人気が高く、現在は需要に応じて周年供給されています。「三粒さや」といって、ひとさやに3つ入ったものがよいといわれています。

成分

たんぱく質、カロテン、ビタミンB1、C、カルシウム、食物センイが多く含まれている。大豆には含まれていないカロテンとビタミンCを含有。たんぱく質にはメチオニンが含まれている。

調理ポイント

ゆでる時に塩を少々入れると、葉緑素の破壊を防ぐことが出来、青々とゆで上がる。
さやで保護されているので、ビタミンCは熱に強い。加熱しても1割くらいしか損失しない。
長く保存したい場合は、かためにゆでてよく冷まし、密封して冷凍保存するとよい。

レシピ