とうがらし

chili-pepper

解説

ナス科の一年草(熱帯では多年草)。原産地は中央アメリカ、南アメリカおよび西インド諸島で、およそ9千年前に栽培され常食されていたといわれています。世界中に広めたのは新大陸を発見したコロンブス。日本には16世紀中期に伝来し、今では世界三大スパイス(ペパー・シナモン・クローブ)と肩を並べるスパイスです。辛み種は香辛料として、甘み種は果菜として利用されます。

成分

カロテン、ビタミンCが豊富。ビタミンB1、B2を含有。辛み成分はカプサイシン。

調理ポイント

カロテンが豊富なので、油を使った料理が効果的。
にんにくなどのアリウム系の食材と一緒に調理すると、抗酸化力が増し、血の巡りが高まる。

レシピ