ヨーグルト

yogurt

解説

ヨーグルトは牛、水牛、山羊などの乳でつくられる発酵乳です。古くからバルカン半島では重要な食物とされており、トルコ語の「ヨウルト(yogurt)=攪拌する」が名の由来です。19世紀末、ロシアのイリヤ・メチニコフ博士がヨーグルトを多食するブルガリアの特定地域に長寿者の多いことを発表したことから、その効能が世界中に広がりました。日本での普及は戦後です。

成分

牛乳に匹敵する栄養価を持ち、カルシウムは牛乳よりも多く含まれている。乳酸菌(ブルガリア菌・アシドフィラス菌・サーモフィラス菌・ビフィズス菌など)を含有。ビタミンAやB2、カルシウムを豊富に含んでいる。

調理ポイント

カレーに入れると味がまろやかになり、コクが出る。
ヨーグルトにはビタミンCが含まれていないので、フルーツなどをプラスして補うとよい。また、ドライフルーツなどで食物センイをプラスするとよい。
糖分が気になる場合は無糖のものを選ぶとよい。

レシピ