こんにゃく

konjac

解説

昔から「お腹の砂払い」といわれ、腸をきれいにする食材として食卓に登場。サトイモ科の多年草で、原産はインドシナ半島といわれています。日本には奈良時代に仏教と一緒に中国から薬用として伝来し、その製法が伝えられました。現在、栽培や利用が活発なのは日本。収穫された時の形が象の足に似ていることから、英名では「ELEANT FOOT=象の足」と呼ばれています。

成分

成分の97%は水分。多糖類のグルコマンナン(とくにコンニャクマンナンという)という水溶性の食物センイを含有。カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル類を含む。

調理ポイント

表面積が増える方が味の染み込みがよく、体内に入ってからの吸着作用も高まるので、庖丁で切るよりは手でちぎる方がよい。
アクを取るためさっとゆでるか、塩でもむとよい。※最近はアクを取ったこんにゃくが多くなっている。

レシピ