サバ
解説
良質なたんぱく質が豊富で、体力のつく消化吸収のよい栄養魚。江戸時代には、大名が七夕の祝いに将軍家に献上したという高級魚でした。脂質のDHAやEPAの含有量は青魚の中でも群を抜いて多く、まさに「青魚の王様」。「サバの生き腐れ」といわれるように鮮度の落ちやすのが欠点で、鮮度が落ちるとアレルギーの原因になるヒスタミンが増えるので注意しましょう。サバといえば通常は真サバをさします。
成分
たんぱく質と脂質が豊富。脂質はEPA、DHA。カルシウム、ビタミンD、ビタミンA、ナイアシン、B2、B12、タウリンも含まれている。
調理ポイント
寄生虫がいることがあるので、加熱するか、酢で〆るとよい。
臭みを取るにはたっぷりの塩をつかうとよい。
冷凍する時は味噌煮にしてから冷凍すると、うま味を逃がさない。
血合いの部分には多くの栄養素が集中しているので、無駄なく食べるとよい。
臭みを取るにはたっぷりの塩をつかうとよい。
冷凍する時は味噌煮にしてから冷凍すると、うま味を逃がさない。
血合いの部分には多くの栄養素が集中しているので、無駄なく食べるとよい。