サバの糠煮

コレステロール値低下が高まる
サバの糠煮
60

材料

(4人分)
サバ半身
糠床150g
木の芽少々
450cc
砂糖100g
みりん50cc
しょう油50cc
しょうがの細切り1/2片分

効能

コレステロール低下、脂質異常、動脈硬化

作り方

① サバは4等分に切り、水分をよく拭き取る。
② 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ったらサバを加え、強火で15分、弱火で10分煮る。
③ ②に糠床を入れ、弱火でコトコト煮る。目安は25分くらい。
④ 器に盛り、木の芽を飾る。

解説

糠味噌で魚を炊き上げる糠煮は、北九州小倉地方でよく作られる郷土料理です。イワシやサバなどの青魚で作られることが多く、糠を糂汰(じんだ)と呼ぶことから「糂汰煮」とも呼ばれています。サバは消化吸収に優れた栄養魚として古くから食べられていた魚です。体のもとを作るたんぱく質、体を元気にするビタミンB1、抗酸化力のある脂質、コレステロール値低下に働くナイアシンヤタウリンなどが豊富に含まれているため、動脈硬化や血栓予防などの生活習慣病予防に優れた働きをします。コレステロール値低下は糠味噌に含まれる乳酸菌の働きによってさらに高まり、脂質異常や動脈硬化などの生活習慣病予防に効果を発揮します。
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