こんにゃく
解説
昔から「お腹の砂払い」といわれ、腸をきれいにする食材として食卓に登場。サトイモ科の多年草で、原産はインドシナ半島といわれています。日本には奈良時代に仏教と一緒に中国から薬用として伝来し、その製法が伝えられました。現在、栽培や利用が活発なのは日本。収穫された時の形が象の足に似ていることから、英名では「ELEANT FOOT=象の足」と呼ばれています。
成分
成分の97%は水分。多糖類のグルコマンナン(とくにコンニャクマンナンという)という水溶性の食物センイを含有。カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル類を含む。
調理ポイント
表面積が増える方が味の染み込みがよく、体内に入ってからの吸着作用も高まるので、庖丁で切るよりは手でちぎる方がよい。
アクを取るためさっとゆでるか、塩でもむとよい。※最近はアクを取ったこんにゃくが多くなっている。
アクを取るためさっとゆでるか、塩でもむとよい。※最近はアクを取ったこんにゃくが多くなっている。
レシピ
- しめじごはん
- にんじんの白和え
- いりだく
- 玉こんにゃくと干ししいたけの味噌煮
- 野菜の煮しめ
- お事汁
- 五目飯
- にんじん・水菜・こんにゃくの白和え
- こんにゃくの和風煮
- こんにゃくの味噌煮
- こんにゃくステーキ
- こんにゃくの卯の花
- きのこと栗の炊き込みごはん
- 煮しめ
- にじゃ(小豆の煮込み)
- サンマと昆布の黒豆煮
- 炒り卵入りミルク卯の花
- イカと緑黄色野菜の信田煮
- タラと根菜の酒かす汁
- おろしれんこんのすいとん汁
- えのきだけの信田巻きと根菜・こんにゃくの煮もの
- 石狩鍋
- けの汁
- 納豆汁
- 煮ごめ汁
- がめ煮
- おきりこみ(御切り込み)
- おすわい
- おはっすん
- さつま汁
- けんちん汁
- 柿の白和え
- だぶ
- かやく飯
- 大平(おおひら)
- のっぺい汁
- 納豆とヒジキの煮物
- こんにゃくと大根のねぎ味噌
- クリームチーズの白和え