さつまいも
解説
やせ地でも凶作時でも収穫できるため、江戸時代の蘭学者青木昆陽により「救荒作物」として江戸・小石川の薬草園で栽培され、全国に広がった野菜です。原産地は中央アメリカ、南メキシコといわれ、日本には17世紀初頭に鹿児島と長崎・平戸に伝来しました。栄養価が高くカロリー効率が低いので少量で満腹感が得られ、ダイエットにも向く食材です。
成分
糖質が約30%を占め、糖質の80%はデンプンで、残りはショ糖、ブドウ糖、果糖、マンニット。食物センイとカリウムが豊富。ビタミンCはいも類の中ではトップの含有量で、ビタミンEも多い。白い乳液のようなものはヤラピンという成分。橙色はカロテンで、色の濃いものほどカロテン含有量が高まる。
調理ポイント
アクが強く空気に触れると変色するので、切ったらすぐに水に放すとよい。
ビタミンCは熱を加えても破壊されにくいので、加熱料理にも向いている。丸ごと加熱してから切ると、ビタミンの損失が少なくてすむ。
皮にも栄養素が豊富に含まれているので、皮も利用するとよい。有機栽培のものを求め皮付きで利用するとよい。
甘みを生かすなら、じっくり加熱するとよい。
寒さに弱いので、冷蔵庫での保存には向かない。15℃位の温度が保存に最適。
ビタミンCは熱を加えても破壊されにくいので、加熱料理にも向いている。丸ごと加熱してから切ると、ビタミンの損失が少なくてすむ。
皮にも栄養素が豊富に含まれているので、皮も利用するとよい。有機栽培のものを求め皮付きで利用するとよい。
甘みを生かすなら、じっくり加熱するとよい。
寒さに弱いので、冷蔵庫での保存には向かない。15℃位の温度が保存に最適。
レシピ
- さつまいもごはん
- さつまいもと鶏手羽先の味噌スープ
- さつまいもの皮の煮付け
- プルーンとさつまいものワイン煮
- レーズン入り大学いも
- さつまいもとレーズンのオーブン焼きケーキ
- さつまいもとにんじんのワイン煮
- さつまいものミルク煮
- 揚げかぼちゃの甘辛和え
- 緑黄色野菜サラダ
- さつまいも・昆布・小豆の煮物
- りんごとさつまいもの春巻き揚げ
- さつまいもとバナナのスープ
- さつまいも入り炊き込み茶めし
- 栗きんとん(栗金団)
- さつまいもパスタ
- 鶏肉+さつまいも+小松菜
- 小豆とさつまいものオムレツ
- りんごとキウイフルーツのきんとん
- さつま芋のボンボンショコラ
- さつま芋のチーズボール
- さつま芋スティックのハニーマヨがけ
- さつま芋の入った食べるミネストローネ
- さつま芋とバナナのデザートグラタン
- 鬼まんじゅう
- ヒカド(ススヘイト)
- がね
- いもぼた(いもぼたもち)
- 長崎てんぷら
- さつまいもとパスタのしょう油麹サラダ