長崎てんぷら

高い栄養価で、老化防止効果も期待できる
長崎てんぷら
30
496
3
1人分

材料

(4人分)
さつまいも、れんこん(好みの野菜類)合わせて100~150g
ブリの切り身(好みの魚類)1切れ
エビ4尾
ちくわ2本
豚肉100g
A卵黄2個分
冷水150CC
小さじ1弱
砂糖大さじ1強
B小麦粉1カップ
片栗粉大さじ4
オリーブ油適量

効能

体力強化、老化防止

作り方

④ ブリは一口大に切り、塩少々振り、小麦粉をまぶす。
① さつまいもとれんこんは7~8mm厚さの輪切りにし、小麦粉をまぶす。
② ちくわは縦2つ割にして3等分に切り、小麦粉をまぶす。
③ 豚肉は5cm長さに切り、小麦粉をまぶす。
⑤ エビは背ワタを取り、水気を取り、小麦粉をまぶす。
⑥ ボウルにAを入れてよく混ぜ、Bを加えて混ぜ合わせる。
⑦ 鍋にオリーブ油を170℃に熱し、6の衣をつけ、ふんわり揚げる。

解説

天ぷらの衣に塩と砂糖を加えて揚げる「長崎てんぷら」は、お惣菜としてもよく食べられている長崎県の郷土料理です。ポルトガル伝来の料理といわれ、衣に味がついているので、普通の天ぷらのように天つゆは不要です。卓袱料理にも登場し、当時貴重だった砂糖を衣に使う天ぷらは、「おもてなし」の一品でした。衣に片栗粉を加えるのは中国の影響といわれています。

コメント

小麦粉、片栗粉、卵黄、砂糖などで作られる長崎天ぷらの衣は、糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの成分が取れる栄養価の高い衣です。その衣で魚介・肉・野菜を揚げると、ビタミンCを除く全ての栄養素が取れる完全食となります。良質な油で揚げるとビタミンEが補給でき、老化防止効果がさらに高まります。
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