レーズン

raisins

解説

完熟したぶどうの果実を乾燥させたもので、干しぶどうともいわれています。木になったままで自然乾燥していたぶどうが見つかった時が、レーズンの歴史の始まりといわれ、紀元前13世紀にさかのぼる歴史を持っています。薬用としても重宝され、古代ローマではレーズン壷2杯と男子の奴隷と交換がされたといわれています。カリフォルニアが有名な産地で、日本はほとんど輸入しています。

成分

炭水化物が80.7%で脂質は少ない。鉄分、カルシウム、カリウムなどのミネラル類を豊富に含んでいる。食物センイも多い。ビタミンB1、B2、ナイアシンなどのビタミン類を含む。有機酸の酒石酸や、ポリフェノール類のエビカテキンを含有。エビカテキンは皮の部分に多く含まれている。

調理ポイント

ビタミンCの豊富な食材と一緒に取ると、鉄分の吸収が高まる。サラダで野菜と一緒に取ると効果的。
一日20粒を目安に食べるとよい。
調理に使う時は、さっと湯に通すとよい。

レシピ