落花生

peanut

解説

原産地は南米で、ペルー北部のリマ地方で紀元前850年頃といわれる遺跡から落花生の種子が発見されています。大航海時代には貴重な航海食で、世界に広めたのはコロンブスといわれています。日本には江戸初期に伝来、当時の医学書『大和本草』に「落花生」の名が記されています。花が落ちた場所に実を結ぶ習性が、名の由来といわれています。

成分

大粒種は良質なたんぱく質が多い。ビタミンB1、Eを豊富に含む。脂質は不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸。コリンやレシチンを含む。渋皮には、レスベラトロール(ポリフェノールの一種)が含まれている。

調理ポイント

酸化しやすいので、殻つきのものを選ぶとよい。
渋皮に薬効が含まれているので、渋皮ごと食べるとよい。
バターピーナツはカロリーが高いので、食べ過ぎに注意する。

レシピ