油揚げ
解説
油揚げは豆腐を薄く切って水切りし食用油で揚げたもので、薄揚げとかいなり揚げとも呼ばれています。室町時代の精進料理から誕生したという説や、江戸時代に流行した天ぷらの揚げ物として考案されたという説があります。油揚げを使った「いなりずし」の発祥は、豊川稲荷(愛知県豊川市)門前で天保の大飢饉のころに考案されたといわれています。
成分
大豆と同様の成分を含有しており、さらに、加工されることで大豆の栄養分が吸収されやすくなっている。アミノ酸組成に優れたたんぱく質を含み、脂質は良質な不飽和脂肪酸。ビタミンB1、Eなどのビタミン類や、カルシウムや鉄分などのミネラル類を含んでいる。サポニンやレシチン、バルミトオレイン酸を含有している。
調理ポイント
リノール酸は酸化が早いので、揚げたて以外は油抜きをするとよい。古くなったものを食べると腹痛や下痢を起こすことがあるので注意。また、逆にコレステロールが増えてしまう。
バルミトオレイン酸は卵と一緒に取ると効果が高まる。卵のレシチンがバルミトオレイン酸を包み込んで吸収しやすくする。
バルミトオレイン酸は卵と一緒に取ると効果が高まる。卵のレシチンがバルミトオレイン酸を包み込んで吸収しやすくする。
レシピ
- 小松菜と鶏手羽先の炒め煮
- エビの信田巻き
- アサリの信田煮
- わらびと油揚げの煮物
- ぜんまいの信田巻き
- たけのこごはん
- ひじき入りののこ飯
- ふきとアナゴの信田煮
- さといもの信田煮
- しいたけと鮭の信田巻き
- 小松菜の煮びたし
- ごはん入り白菜の精進巻き
- ブリと大根の柱煮
- 鶏ひき肉のいなりずし
- 五目飯
- ウナギの大根信田巻き煮
- ウナギの信田焼き
- 鶏ひき肉とオクラの信田巻き
- カリカリ油揚げとカツオ節のおにぎり
- ヒジキ豆
- 切り干し大根の煮付け
- さといもとジャコの炊き込みごはん
- きのこと栗の炊き込みごはん
- 信田入り味噌鍋
- ねぎま鍋
- 納豆汁+なめこ+油揚げ
- 納豆とナッツの信田焼き
- 鶏ササミ肉・きゅうり・油揚げの梅じょう油添え
- にじゃ(小豆の煮込み)
- おからと海藻の袋煮
- 納豆の根菜汁
- イカと緑黄色野菜の信田煮
- 具だくさんの袋煮
- 白菜の信田煮
- 油揚げ・大根・糸昆布・ブロッコリーの煮物
- えのきだけの信田巻きと根菜・こんにゃくの煮もの
- 納豆汁
- しもつかれ
- おくずかけ
- けんちんそば
- 煮ごめ汁
- 七色汁
- おすわい
- ののこ飯
- さつま汁
- こんじょなます
- 打ち豆汁
- かてめし
- 横仙おこわ(よこぜんおこわ)
- 凍み大根の煮物
- 深川丼
- かやく飯
- 大平(おおひら)
- 納豆卯の花の油揚げ詰め
- アスパラガスの納豆焼き
- チーズとシラス干しの信田焼き
- キムチの信田煮
- アチャール入りドライカレーのいなりずし
- よもぎと小豆の白和え
- つゆくさの信田煮
- つゆくさと油揚げのナムル