さといも
解説
縄文中期に渡来し、万葉以前から栽培され食されていた野菜で、原産地はインド付近スリランカといわれています。里で栽培されるのでさといもと呼ばれ、じゃがいもやさつまいもが出まわる以前は、いもといえばさといもを指していました。親いもに子いもがつき、子いもに孫いもがつくことから子孫繁栄の印とされ、縁起のよい食べ物とされています。
成分
糖質が12~18%で、糖質のほとんどはデンプン。カリウムや食物繊維が多い。ビタミンC、B1、B2も含有で独特のネバリがある。えぐ味はホモゲンチジン酸とシュウ酸カルシウム。
調理ポイント
ヌメリには薬効成分が含まれているので、あまり落とさないようにする。手がかゆくなる時は手に塩か重曹をつけると防ぐことができる。調理の前に酢水に手をつけるとかゆくならない。また石けんで洗うとかゆみが治る。
煮る時は吹きこぼれに注意する。
南国産なので保存は常温で。泥付きで購入する方が栄養分の損失が少ない。
煮る時は吹きこぼれに注意する。
南国産なので保存は常温で。泥付きで購入する方が栄養分の損失が少ない。
レシピ
- あしたばと里芋の味噌汁
- さといもの信田煮
- さといものおはぎ
- さといもとあさつきの明太マヨネーズサラダ
- 野菜の煮しめ
- さといものもち粟あんかけ
- お事汁
- さといもと鮭のハンバーグ
- 揚げさといものマリネ
- なめこ・さといも・ブリの柳川
- さといもとブリの味噌汁
- タラと根菜のカレー揚げ
- 根菜の和風スープ
- まいたけと根菜の煮物
- 鮭とさといものベトナム風スープ
- さといもとかぼちゃのくこの実入りココナッツスープ
- さといもとジャコの炊き込みごはん
- 煮しめ
- 小豆鍋
- 鮭の粕汁鍋
- 大根+にんじん+ごぼう+さといも
- さといも+しいたけ+にんじん
- けんちん汁
- ヒジキとナッツのさといもコロッケ
- タラと根菜の酒かす汁
- さといもとゆで卵の豚肉巻き
- 根菜ときのこの豆乳グラタン
- つゆ煮しめ
- 大根の輪切り汁
- けんちんそば
- 煮ごめ汁
- 七色汁
- 団子汁
- イリコのだんご汁
- いもタコ
- 煮いも(いも煮)
- おはっすん
- さつま汁
- 大平(おおひら)
- のっぺい汁
- 僧兵鍋(そうへいなべ)
- 報恩講汁
- さといものごま和え
- さといものマッシュポテト
- さといものティラミス
- さといものポタージュの揚げパン添え
- さといもの唐揚げ
- さといも・イワシ・黒豆のしょう油煮
- さといもとタラの塩麹煮
- さといも入りキムチコロッケ