パイナップルの日

「パ=8、イ=1、ナ=7、プル」の語呂合わせから、株式会社ドール(パイナップルのリーディングカンパニー)が記念日として制定しました。またこの日とは別に、沖縄県と農林水産省が8月1日を「パインの日」と制定しており、8月1日~31日までの1ヵ月間が「パイン消費拡大月間」となっています。

パイナップルとバナナのミルクジュース

パイナップルとバナナのミルクジュース
パイナップルには酸味成分のクエン酸や、ビタミンB1・B2・Cが豊富に含まれています。消化吸収のよいバナナと一緒に取ると、疲れが取れ、元気が出て気力が回復する食べ合わせになります。パイナップルのマンガンが、牛乳に含まれるカルシウム吸収をさらに促進するため、骨粗鬆症の予防や骨の強化にも有効です。

パイナップルと豚ひき肉の混ぜご飯

パイナップルと豚ひき肉の混ぜご飯
パイナップルの主成分は糖質で、たんぱく質の消化を助けるブロメラインという酵素を含んでいます。ブロメラインは肉をやわらかくして消化を助ける働きを持っているため、豚肉の消化を助けて疲労回復や体力強化に働きます。ピーマンとレーズンをプラスして抗酸化力を高め、免疫力を強化。パイナップルの酸味成分が胃液の分泌を盛んにし、食欲を増進させます。

白ワインとパイナップルのサイダーカクテル

白ワインとパイナップルのサイダーカクテル
抗酸化作用は赤ワインの方が高いのですが、白ワインの効能としては高いカリウム含有と殺菌力が挙げられます。白ワインとパイナップルを一緒に取ると、パイナップルのビタミンB群や酸味が胃腸の働きを高めて糖質や脂肪の代謝を高め、カリウムが血圧安定に働くカクテルになります。

豚バラ肉のパイナップル甘酢漬け

豚バラ肉のパイナップル甘酢漬け
パイナップルのクエン酸は胃液の分泌を盛んにして、消化吸収を高める働きを持っています。豚肉とパイナップルはともにビタミンB1、B2を豊富に含んでいるため、一緒に取ると疲れを取り夏バテ予防に最適な食べ合わせになります。きゅうりとパプリカでビタミンCを補い、にんにく・しょうがでビタミンB1の吸収を高めます。バラ肉には皮膚病や血栓を予防するナイアシンが豊富に含まれています。

バナナと小豆のパイナップルヨーグルトがけ

バナナと小豆のパイナップルヨーグルトがけ
ヨーグルト・パイナップル・小豆・バナナは、食物繊維たっぷりの便秘解消効果の高い食べ合わせです。ヨーグルトは乳酸菌によってたんぱく質や脂質が分解されているため、牛乳よりも消化吸収に優れ、ビフィズス菌が腸内の腐敗菌の増殖を抑えます。パイナップルのマンガンがヨーグルトのカルシウム吸収を高めて骨の強化に働きます。

パイナップルとトマトのジュース

パイナップルとトマトのジュース
パイナップルはビタミンCやクエン酸、リンゴ酸、さらにビタミンB1を含んだ南国の果物です。トマトはビタミン類の宝庫と呼ばれ、特にビタミンCを豊富に含んでいます。パイナップルとトマトを一緒に取ると、ビタミンCやクエン酸が疲労物質を取り除き、ビタミンB1が疲労回復に働く食べ合わせになります。美容効果にも優れたジュースです。