ピーマン

green-pepper

解説

甘み種のとうがらしの一種で、とうがらしを意味する仏語の「ピラン」がなまってこの名がついたといわれています。日本では欧米種と在来種を交配した中果種の緑ピーマンが主流ですが、他に赤、黄、黒ピーマンがあります。赤は緑が熟したもので、黄と黒は品種が違うものです。ビタミンCの含有量は赤、黄、緑の順になります。

成分

カロテン、ビタミンCが豊富に含まれている。ビタミンE、ビタミンPも含有。葉緑素、食物センイ、カリウムが含まれている。唐辛子と同じ成分カプサイシンを含む。緑ピーマンにはクロロフィルが含有されている。

調理ポイント

油と一緒に調理するとカロテンの吸収が高まり、甘みも増す。
ビタミンCは熱に強いが、短時間の方がビタミン類の損失は少ない。
薬効を高めるには生食がベスト。

レシピ