うずら卵
解説
うずらは尾の短い丸い体型をしたキジの仲間で、最も長距離を渡る鳥といわれています。卵は殻が薄く褐色の斑点があり、小型にもかかわらず栄養価に優れています。古くから世界各地に生息しており、中国漢方薬の古書『本草網目』でその効能が評価されています。江戸時代には豪快な鳴き声を楽しむために飼育され、採用卵として飼育されたのは明治中期といわれています。
成分
良質なたんぱく質や脂質を含む。鉄分やビタミンA、E、B1、B2、B12などのビタミン類やカルシウム、リン、鉄分などのミネラル類を含有している。
調理ポイント
2~3日経ったものの方が、殻がむきやすい。
生食の時は賞味期限内のものにする。また、殻にヒビが入っているものは、生で食べないようにする。
食べる直前に割ること。割ったままにしておくと細菌が増殖しやすくなるので注意する。
保存時の注意
● 「卵は丸い部分を上にして保存する」卵の丸い側には気室(空気が入っている場所)があり、この気室を上にすると卵黄を安定した状態で保て、鮮度を維持することができる。
● 「傍に臭いの強い物を置かない」卵殻には気孔と呼ばれる穴が無数に開いている。この穴から内部の水分や炭酸ガスを発散し、同時に外の臭いを吸収している。強い臭いを吸収すると卵に臭いがついてしまうので要注意。
生食の時は賞味期限内のものにする。また、殻にヒビが入っているものは、生で食べないようにする。
食べる直前に割ること。割ったままにしておくと細菌が増殖しやすくなるので注意する。
保存時の注意
● 「卵は丸い部分を上にして保存する」卵の丸い側には気室(空気が入っている場所)があり、この気室を上にすると卵黄を安定した状態で保て、鮮度を維持することができる。
● 「傍に臭いの強い物を置かない」卵殻には気孔と呼ばれる穴が無数に開いている。この穴から内部の水分や炭酸ガスを発散し、同時に外の臭いを吸収している。強い臭いを吸収すると卵に臭いがついてしまうので要注意。