マヨネーズ

mayonnaise

解説

地中海のメノルカ島の都市マオンでつくられたソースが、「マオンのソース」としてパリに伝わりマヨネーズと呼ばれるようになったといわれています。日本で初めて製造販売されたのは1925年。馴染みがなかったため整髪料と間違えて髪につけたという逸話もあり、当時はハイカラな調味料でした。食生活の欧米化に伴い今や日常的なソースとなっています。

成分

エネルギーが高い。脂質は卵黄型よりも全卵型の方が多い。不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸を含有。たんぱく質は全卵型1.5g、卵黄型2.8gでアミノ酸スコアは100%。ナトリウムやリンなどのミネラル類や、ビタミンA、E、K、B1、B2、B12などのビタミン類を含んでいる。

調理ポイント

マヨネーズの脂質がカロテンの吸収を高めるので、野菜と一緒に取るとよい。
ナトリウムが多いので、カリウムの多い食材と一緒に取るとよい。
しょうゆに合うので、和食料理にも応用するとよい。
温度が低過ぎると表面が黄ばみ分離してしまうので注意。

レシピ