ナス

eggplant

解説

原産地はインドといわれ、日本には中国大陸を経て8世紀に渡来しました。色は紫が一般的ですが、緑、黄白、緑の斑入りと多様です。古くから炎症を鎮める民間薬として重宝され、夏野菜の中でも体を冷やす効果の高い野菜です。

成分

水分が約94%を占める。皮の紫黒色はアントシアン系色素のナスニン。カリウムや食物センイ、ビタミンCを含んでいるが、ビタミン類やミネラル類の含有量は低い。

調理ポイント

油と相性がよい。
ナスニンは水溶性なので、油で軽く炒めてから調理する。ナスニンや栄養分の流失を防ぐことができる。
酵素の働きで切り口が変色するので、切ったら水にさらす。

レシピ