ゆず

ゆず

ゆずは中国原産(揚子江上流)のミカン科の常緑低木で、朝鮮半島を経由して日本に渡来したといわれています。栽培されている柑橘類の中で一番耐寒性があるため、南は宮崎から北限は東北地方といわれるように広い地域で栽培され、その栽培の歴史は古く奈良時代にさかのぼります。

よもぎ

よもぎ

よもぎは日本全国いたる所の山野に自生しているキク科の多年草です。特有の香気を持ち、春の若葉は米粉に入れて草餅にすることから、別名モチグサとも呼ばれています。

よめな

よめな

よめなはキク科ヨメナ属の多年草で、学名はKalimeris pseudoyomena。野菊の代表格です。キク科の植物は数多くあり、姿も似ているものが多いため、まとめて「よめな」と呼ばれています。

やぶかんぞう

やぶかんぞう

やぶかんぞうはユリ科ヤブカンゾウ属の多年草です。人里近くの道端や土手、田の畔や山野など全国各地に自生し、葉は細長く夏に長い花茎の頂上に橙赤色の八重の花を咲かせます。

わさび

わさびの根茎

わさびはアブラナ科多年草の日本原産のハーブです。水温10~13℃の夏でも涼しい冷涼な気候を好み、厳しい環境の中で2~3年の歳月をゆっくり過ごして生長します。

つゆくさ

つゆくさ

つゆくさは世界中に広く分布するツユクサ科ツユクサ属の一年草で、日本では北海道から沖縄に至る湿気のある空き地や道端などに生息しています。種類は600種ほどあるといわれ、日本では4属8種類が生息しているといわれています。

つくし

つくし

つくしはトクサ科の多年草で、すぎなの繁殖器官・胞子茎です。早春の草原や田畑の畦など平地や山地を問わず、日当たりのよい所に姿をあらわす野草です。

すぎな

すぎな

すぎなはトクサ科トクサ属の落葉性多年草で、北海道から九州までの日本各地いたる所(田の畔、山野、道端など)に自生する野草です。

すべりひゆ

すべりひゆ

すべりひゆはスベリヒユ科スベリヒユ属の一年草で、熱帯から温帯の広い範囲に分布し、日本では日当たりのよい畑・道端・空き地などに自生している野草です。