おおばこ

おおばこ

おおばこはオオバコ科オオバコ属の多年草で、アジア全域に分布し、山野の道端や空き地、畑など日本各地にみられる代表的な野草です。

みょうが

みょうが

みょうがは熱帯アジア原産で、ショウガ科の多年草です。3世紀に著された中国の史書『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に記載があることから、3世紀にはすでに大陸より渡来していたと推測されています。

菊

菊はキク科の多年草です。キク科はもっとも進化したグループといわれて、多年草の他に1年草や大木になるものまであり、その種類は13,000種以上もあるといわれています。

じしばり

じしばりはキク科ニガナ属の耐寒性多年草で、中国や朝鮮半島、日本などに分布しています。土が少ない環境でも繁殖を広げる生命力の強い野草で、日本全国の日当たりのよい場所なら田舎から都会までの広い範囲にその姿を見ることができます。

ひるがお

ひるがおはヒルガオ科ヒルガオ属・つる性の多年草で、アジアの東部や南部の温帯地方に広く分布し、日本では本州から四国・九州までの日当たりのよい野原や道端に自生しています。

はるじおん

はるじおんはキク科ムカシヨモギ属の多年草で、学名はErigeron philadelphicus。北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代に観賞用として渡来したものが野生化し、日本各地の牧草地や畑地、道端などに広がったと考えられています。

花にら

にらはユリ科多年草で、原産は東アジア。山野に自生する野草で戦前は自家用の栽培が主でしたが、特有の臭気が受けいられるようになった昨今では、消費量が伸び全国的に栽培されています。

はこべ

はこべはナデシコ科の2年草で、高い薬効を持つことから春の七草(せり、なずな、御形、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ)のひとつに数えられている野草です。

母子草

母子草はキク科ハハコグサ科の二年草で、古代に農耕とともに渡来した帰化植物と考えられています。東アジアに広く分布し、日本全国の水田のほとりや道端、空き地などの広い範囲に自生する越年草です。

しょうが

しょうがはショウガ科の多年草で、原産は熱帯アジアです。地下茎は多肉で強い芳香と辛みを持ち、食用、薬用、香辛料として広く利用され、現在では世界中で栽培されている野菜です。