わかめ
解説
「若女」や「若芽」からその名で呼ばれるようになったといわれるくらい、若返りの妙薬として重宝されてきた海藻です。1万年前の貝塚からも出土され、古くから食用されていたことが伺えます。701年に制定された「大宝律令」(日本初の税制)に「海藻(ニギメ)」の名称で記されており、「万葉集」でも山部赤人が海藻を称える歌を詠んでいます。(左:乾燥したもの 右:戻したもの)
成分
必須微量元素のヨウ素が豊富。カルシウムやカリウム、マグネシウムが多い。カロテンも含まれている。特有のヌメリは食物センイのアルギン酸。
調理ポイント
カリウムやアルギン酸は余分な塩分を体外に排出する働きがあるので、味噌汁の具にするとよい。
ヨウ素は油と一緒に取ると吸収率があがるので、みそ汁などに油を数滴たらすとよい。
干しわかめは水で戻した後、熱湯をかけて水にさらすと色が冴え渡り、歯ざわりもよい。
干しわかめは戻す時に水に漬けすぎないようにする。
ヨウ素は油と一緒に取ると吸収率があがるので、みそ汁などに油を数滴たらすとよい。
干しわかめは水で戻した後、熱湯をかけて水にさらすと色が冴え渡り、歯ざわりもよい。
干しわかめは戻す時に水に漬けすぎないようにする。
レシピ
- ワカメとながいものしょうが汁入り酢の物
- ワカメとタラコのチャーハン
- ワカメとサバ缶のチヂミ
- たけのことワカメのカツオ節がらめ
- さといもの信田煮
- ねぎと麩の炊き合わせ
- ミヨックク(ワカメスープ)
- ワカメ・スモークサーモン・長ねぎのドレッシング和え
- 白いんげん豆の酢の物
- ワカメと炒り卵の寒天寄せ
- オクラとワカメの味噌汁
- こんにゃくステーキ
- マグロとワカメの卵とじ
- 納豆とマグロのエスニック春巻き
- シラス干しとワカメのおにぎり
- ワカメとジャコの卵焼き
- ヒジキ・ワカメ・アサリの三杯酢
- れんこん団子の辛子酢じょうゆ
- スティックセニョールとツナのマヨネーズサラダ
- 揚げ鮭のマリネソース
- きのことごぼうのそば
- 白菜の信田煮
- わかめと白ごまのザクザククッキー
- わかめとあさりの酒蒸し
- わかめとアボカドのカルパッチョ
- わかめと海苔のうまうまナムル
- わかめとじゃこのソフトふりかけ