黒きくらげ

black-ear

解説

春から秋にかけてミズナラなどの枯れ木や倒木に群生する、担子菌類キクラゲ目のきのこです。味が干したクラゲに似ているため「樹に生えるクラゲ」からきくらげと命名され、形が人の耳に似ているため、漢字では「木耳」と書かれます。ゼラチン質で暗褐色をしており、中国料理には欠かせない食材です。日本では沖縄や鹿児島が主産地です。

成分

カロリーが低く、カルシウムが他のきのこよりも多い。食物センイが多く、カルシウムや鉄分、ビタミンB群、E、Dを含有。エスゴステリンも含有。

調理ポイント

15分くらい水に戻し、石づきを取り、熱湯をかける。8~10倍になるので注意する。
味は淡白なので、香辛料を多めに使うとよい。

レシピ