こしょう

pepper

解説

コショウ科の熱帯性常緑つる植物で、原産地はインド。唐辛子、辛子と並ぶ世界三大香辛料のひとつで、「スパイスの王様」「天国の種子」などと呼ばれています。2500年ほど前に薬として登場し、アーリア人によってヨーロッパに普及し、古代ローマでは高値で扱われ、その保有量が財力の証であったと伝えられています。日本には遣唐使を通じて奈良時代に伝来し、「胡(シルクロード)椒(ヒリヒリ辛いもの)」の意味からこの名がつけられました。
●こしょうの種類
黒こしょう(ブラックペッパー):熟していない緑の実を果皮ごと天日で乾かしてつくる。
白こしょう(ホワイトペッパー):赤く熟した実を水に漬けて皮を取り除いてつくる。
グリーンペッパー:熟していない緑の実を塩漬けしたり、乾燥機を使って短期間で乾燥させてつくる。
ピンクペッパー:赤く熟した実を塩漬けしたり、乾燥機などを使って短期間で乾燥させてつくる。

成分

辛みの主成分はピペリン、シャビシン、ビペリジンなどで、細かくするほど辛みが強くなる。香り成分は約100種類あり、その半分を占めているのがモノテルペン。精油成分は外皮に含まれている。

調理ポイント

風味が飛びやすいので、粒のままで保管しておき、使うたびに挽くとよい。
油に溶けやすいので、脂質を持った食材と相性がよい。

レシピ