りんご

apple

解説

有史以前から食用され、約8千年前の物と見られる炭化したりんごがトルコで発掘されており、最初の栽培は新石器時代といわれています。原産地は中国天山山脈。平安時代に中国から「和りんご」と呼ばれる小粒な野生種が渡来したと記されていますが、現在栽培されているりんごは、1872年アメリカから導入され、品種改良が重ねられたものです。

成分

主成分は水分と糖質。糖質は果糖とブドウ糖がほとんど。酸味はリンゴ酸とクエン酸。カリウム、カルシウム、鉄分などのミネラル類や、ビタミンCや食物センイのペクチンやセルロースなどを多く含んでいる。

調理ポイント

ペクチンは皮の部分に多く含まれているので皮ごと食べるとよい。皮を安心して食べられる有機栽培のりんごがおススメ。
切り口が褐変するのは、ポリフェノールの酸化によるため。食塩水やビタミンCに漬けると防ぐことができる。

レシピ