僧兵鍋(そうへいなべ)
免疫力が高まるスタミナ食
40
205
1.6
1人分
205
1.6
1人分
効能
免疫強化、コレステロール低下、生活習慣病
作り方
① ごぼうは皮をこそげ、ささがきにして水に放す。
② れんこんは皮をむき、いちょう切りにする。
③ さといもは皮をむき、一口大に切る。
④ 白菜は2cm幅に切る。
⑤ にんじんは皮をこそげ、いちょう切りにする。
⑥ 干ししいたけは3カップの水で戻し、石づきを取り、細切りにする。
⑦ 木綿豆腐はさいの目に切る。
⑧ 鍋に干ししいたけの戻し汁と水1カップ、にんにくを入れて火にかけ、煮立てる。
⑨ ごぼう、れんこん、しいたけ、にんじんの順に加えて煮る。
⑩ 鶏ガラだしを入れ、豚肉、さといもを加えて煮る。
⑪ 豆腐と白菜を加え、火が通ったら味噌を入れて味を調える。
② れんこんは皮をむき、いちょう切りにする。
③ さといもは皮をむき、一口大に切る。
④ 白菜は2cm幅に切る。
⑤ にんじんは皮をこそげ、いちょう切りにする。
⑥ 干ししいたけは3カップの水で戻し、石づきを取り、細切りにする。
⑦ 木綿豆腐はさいの目に切る。
⑧ 鍋に干ししいたけの戻し汁と水1カップ、にんにくを入れて火にかけ、煮立てる。
⑨ ごぼう、れんこん、しいたけ、にんじんの順に加えて煮る。
⑩ 鶏ガラだしを入れ、豚肉、さといもを加えて煮る。
⑪ 豆腐と白菜を加え、火が通ったら味噌を入れて味を調える。
解説
肉やにんにく、季節の野菜で作る味噌仕立ての僧兵鍋は、伝教大師が建立したといわれる天台宗山岳寺の僧兵たちが力をつけるために食べたスタミナ食です。山岳寺は戦国時代に武家の侵略に対して戦った寺として有名で、一時は数百人の僧兵がいたといわれています。かつてはイノシシ・シカ・山鳥などの肉で鍋が作られていましたが、今では豚肉や鶏肉が使われています。味噌仕立ての鍋は、寒い時期には体の中から温まる栄養満点の鍋料理です。
コメント
豚肉の動物性のたんぱく質と脂質、豆腐の植物性たんぱく質と脂質、野菜に含まれるミネラル・ビタミン・食物繊維がバランスよく取れる鍋です。さらに、にんにくや野菜に含まれるファイトケミカル(植物の持つ抗酸化力)が細胞の酸化を予防し、免疫力の強化に働きます。豊富な食物繊維が腸の働きを活発にしてコレステロールを下げ、糖の代謝を正常化します。糖尿病や脂質異常などの生活習慣病の予防に有効で、免疫力が高まる健康食です。