枝豆ごはん

枝豆ごはん

枝豆は大豆の未熟な実です。栄養成分は親の大豆と同様ですが、さらにカロテンとビタミンCを豊富に含んでいるのが特徴です。ビタミンB1とビタミンCがアルコール分解に働くため「ビールのよき友」と呼ばれています。米の糖質を有効にエネルギーに変え夏の食生活をサポートしてくれます。みょうがの香りは消化を促進するので夏バテ防止に有効。枝豆のビタミンCはさやで保護されているため、熱に強いのが特徴です。

チンゲン菜のサムゲタン風スープ

チンゲン菜のサムゲタン風スープ

サムゲタンは内臓を取った鶏の腹にもち米やにんにくなどを詰めて煮た韓国料理。韓国では夏バテを防ぐ夏の定番料理として人気です。ここでは手軽に骨付きの鶏肉を使い、にんにく、しょうが、なつめなど薬効の高い食材と米を一緒に煮込んで作りましょう。体を温め、栄養バランスに優れた滋養食です。

さやいんげんと豆腐の海苔サラダ

さやいんげんと豆腐の海苔サラダ

さやいんげんと海苔のカロテンとビタミンC、豆腐の植物性たんぱく質とツナの動物性たんぱく質、たまねぎの硫化アリルが粘膜を強化し健康な肌を作り、コレステロール低下にも働きます。疲れを取る働きにも優れ、夏バテ予防にも有効です。

ピーマンのエビ入りライス天ぷら

ピーマンのエビ入りライス天ぷら

エビはカリウムやマグネシウム、リンなどのミネラルを豊富に含む高たんぱくで低カロリーな食材です。ピーマンはビタミン類・食物繊維・鉄やカルシウムなどのミネラル類などを豊富に含んだ夏野菜です。ピーマンとエビを一緒に取ると、体の生理機能が整えられ、コレステロール値低下に有効な食べ合わせになります。炭水化物を加えて体力を強化し、夏バテを予防します。

ししとうがらしとアジのトマト炒め

ししとうがらしとアジのトマト炒め

ししとうがらしはカロテンとビタミンCが豊富で、細胞を活発化し、夏バテ防止に優れた効果を発揮します。抗酸化力の高いリコピンを含有するトマトと一緒に取ると、粘膜が強化され、シミやソバカスが予防されて美肌が作られます。アジとチーズの動物性たんぱくが、体力強化に働きます。

丸ごとトマトと鶏肉のスープ

丸ごとトマトと鶏肉のスープ

トマトの酸味のもとは疲れを取り去り胃液の分泌を促す働きを持ち、赤い色に含まれるリコピンは高い抗酸化力を持っています。トマト・鶏肉・にらを一緒に取ると、消化に優れた鶏肉と胃腸の機能を高めるにらの働きで、消化が促進され夏バテ気味の体に力をつけてくれる食べ合わせになります。にらの硫化アリルは水溶性なので、スープにすると効果的です。

にがうりスープ

にがうりスープ

にがうりはビタミンCやカリウム・鉄などのミネラルを豊富に含む南国の野菜です。ビタミンB1が豊富な豚肉と硫化アリルを含有するねぎやしょうがは、硫化アリルがビタミンB1の吸収率を高めるため、疲労や倦怠感を取り除く最強の食べ合わせになります。にがうりの苦み成分は胃を刺激して消化液の分泌を促し、食欲増進に働くので、夏バテ防止に効果的です。また、にがうりには血圧を安定させるカリウムも豊富に含まれ、高血圧症気味の人にもおススメです。

アナゴどんぶり

アナゴどんぶり

ごぼうに含まれるアルギニンには強壮作用があり、たんぱく質や脂質の豊富なアナゴと一緒に取ると、疲れを取り去り、夏バテ予防に効果の高い食べ合わせになります。栄養価の高い卵と糖質の豊富な米をプラスして体力強化、さやいんげんでビタミンCを補います。