なめこ・さといも・ブリの柳川

なめこ・さといも・ブリの柳川

なめことさといもに含まれるコンドロイチンは関節痛を緩和し、ヌメリには機能性成分がたっぷり含まれます。ブリに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は関節痛の痛みを緩和する働きを持っています。なめこもさといもも、ヌメリ成分に薬効があるのでヌメリを落とさないで調理しましょう。

そばカルボナーラ

そばカルボナーラ

そばで作るカルボナーラはうつ症状を緩和する料理です。生クリームやチーズなどの乳製品にはトリプトファンが豊富に含まれており、そばやベーコンをプラスすることで、さらに神経の安定が保たれます。卵黄に含まれるレシチンが集中力の向上に働きます。

凍り豆腐のハムはさみ揚げ

凍り豆腐のハムはさみ揚げ

かために作った豆腐を凍らせて熟成・乾燥して作った凍り豆腐は、トリプトファン含有の高い良質な脂質を含む保存食品です。栄養が凝縮されており、凍り豆腐1個(15g)は豆腐半丁分(150g)の栄養に匹敵するといわれています。トリプトファンやビタミンB12が豊富な海苔、ビタミンB6が豊富なハムと一緒に取ると、セロトニンが増え、精神が安定して脳の働きが高まる食べ合わせとなります。良質なたんぱく質や脂質が老化防止や生活習慣病予防にも有効です。

マグロとにんにくチップスの海苔巻き

マグロとにんにくチップスの海苔巻き

良質な赤身のマグロと海苔には必須アミノ酸のトリプトファンが豊富に含まれています。トリプトファンは神経伝達物質のセロトニンに欠かせない必須アミノ酸で、神経の高ぶりを抑えたり睡眠を促すなどの働きを持っています。トリプトファンの吸収を高めるビタミンB6を多く含むにんにく、脳活性化に働くレシチンを含む卵と一緒に取ると、精神安定や脳活性化に有効な食べ合わせになります。

納豆味噌

納豆味噌

納豆と味噌はともに大豆を原料とした発酵食品です。発酵の過程で大豆の良質なたんぱく質がアミノ酸に代わり、消化酵素が分泌されるため消化吸収が高まります。ビタミンE・レシチン・イソフラボンなどの成分が抗酸化力を発揮して脳を活性化し、老化防止に働きます。野菜は好みのものを用意してください。納豆と味噌に含まれないビタミンCの補給源になります。コレステロール低下や美肌にも有効な食べ合わせです。

薄焼き卵と野沢菜の海苔巻き

薄焼き卵と野沢菜の海苔巻き

卵は完全食といわれ、足りない栄養成分はビタミンCと食物繊維です。足りないビタミンCを海苔で、食物繊維を野沢菜で補い栄養バランスを整えます。海苔と卵に含まれる豊富なビタミンB群が体力を強化し、卵のレシチンが脳の血管障害を予防して物忘れを防いでくれます。

うずら卵のカレーピクルス

うずら卵のカレーピクルス

うずら卵は小さいけれども栄養価の高い食品で、うずら卵5個の栄養価は鶏卵1個に相当します。抗酸化力の高いカレー粉・栄養吸収を高める酢と一緒に取ると、細胞の酸化が予防され脳の働きが高まる食べ合わせになります。栄養が不足気味の時に特におススメの保存食です。

卵とトマトのスープ

卵とトマトのスープ

鶏卵のたんぱく質はすべての必須アミノ酸を含んだ組成をしており、特にメチオニンを多く含んでいます。トマトのリコピンを加えると抗酸化力が高まり、滋養に優れた免疫力の高い食べ合わせになります。トマトの酸味のクエン酸やリンゴ酸が疲労物質を取り除き、卵黄に含まれるレシチンと一緒に脳の働きを高めます。

ブリの梅カツオ焼き

ブリの梅カツオ焼き

ブリはビタミンB1、B2、D、Eなどのビタミン類を豊富に含み、脂質は不飽和脂肪酸のEPAやDHAです。ブリのビタミンB1は梅干しの有機酸と一緒に胃腸を整え疲労を回復し、DHAは健脳効果の高いカツオ節やごまと一緒に物忘れを防ぎ、記憶力向上に働きます。にんにくの芽含まれるカロテンは油で炒めると吸収率が上がり抗酸化力が高まります。

サンマと大豆の南蛮漬け

サンマと大豆の南蛮漬け

サンマと大豆は良質なたんぱく質と脂質を豊富に含んでいる食材です。サンマのEPAや大豆のリノール酸はコレステロール低下に働き、動脈硬化を予防します。また、サンマのDHAと大豆のレシチンが記憶力や学習能力を高め、脳の老化防止に働きます。サンマのEPAやDHAは抗がん作用が認められているω‐3脂肪酸で、にんじんのカロテンと一緒に抗がん作用に有効です。