さつま汁
健康体維持に有効な料理
効能
新陳代謝、免疫力
作り方
① 鍋にたっぷりの湯5カップを沸かし、鶏肉を入れて身と骨が離れるほどやわらかくなるまで弱火でコトコト約20~30分煮込む。アクはていねいにすくう。
② 大根とさといもは皮をむき、乱切りにする。
③ にんじんは皮をこそげ、乱切りにする。
④ こんにゃくは熱湯にさっと通し、小さめの一口大に手でちぎる。
⑤ ごぼうは皮をこそげ、薄切りにする。
⑥ 油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、短冊に切る。
⑦ ねぎはぶつ切りにする。
⑧ ①の鍋に大根、さといも、にんじん、こんにゃくを入れ、野菜がやわらかくなるまで煮て、白味噌と塩で味を調える。
⑨ ごぼうと油揚げを入れて火を通し、ねぎを加えて火を止め、おろししょうがを落とす。
② 大根とさといもは皮をむき、乱切りにする。
③ にんじんは皮をこそげ、乱切りにする。
④ こんにゃくは熱湯にさっと通し、小さめの一口大に手でちぎる。
⑤ ごぼうは皮をこそげ、薄切りにする。
⑥ 油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、短冊に切る。
⑦ ねぎはぶつ切りにする。
⑧ ①の鍋に大根、さといも、にんじん、こんにゃくを入れ、野菜がやわらかくなるまで煮て、白味噌と塩で味を調える。
⑨ ごぼうと油揚げを入れて火を通し、ねぎを加えて火を止め、おろししょうがを落とす。
解説
別名「南蛮汁」とも呼ばれるさつま汁は鹿児島県の郷土料理です。薩摩の名物の地鶏を骨付きのままぶつ切りにし、野菜と煮て味噌味にします。昔から闘鶏の盛んな土地柄で、負けた鶏を使ったのがそもそもの始まりといわれています。骨付き鶏のぶつ切りを身と骨が離れるほどやわらかく煮るのがコツです。
コメント
鶏肉は淡白でやわらかく消化のよいたんぱく質、コレステロール低下に働く不飽和脂肪酸、粘膜を強化して肌荒れなどを予防するビタミンAを多く含んでいる肉です。鶏肉とビタミン、ミネラル、食物繊維の豊富な野菜を一緒に取ると体の生理機能が整い、健康体維持に有効な食べ合わせになります。味噌の良質なたんぱく質は発酵過程で消化吸収されやすくなり、多くのビタミン類が生成されて新陳代謝促進に働きます。健康体維持に有効な料理です。