オクラ

okra

解説

成長の早い野菜で、日本には江戸の末期に渡来しましたが、普及したのは1965年ごろからです。独特のヌメリを持ち、古代エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたとの記録がある歴史の古い野菜です。ヨーロッパでは「レディス・フィンガー」と呼ばれ人気があります。

成分

水溶性食物繊維のペクチンやガラクタン、アラバンなどの粘質性の多糖類を多く含んでいる。カルシウムや鉄などのミネラルや、カロテンやビタミンCも含んでいる。

調理ポイント

一緒に取るたんぱく質の吸収を高める働きがあるので、たんぱく質と一緒に調理するとよい。
ヘタの部分に苦みがあるので、切り落としてから調理する。新鮮でやわらかいものはヘタを取らなくても大丈夫。
塩で表皮をこすり水洗いすると、表皮の毛が取れて食べやすくなる。
じっくり加熱するとヌメリが取れる。

レシピ