えのきだけのキャベツ蒸し

えのきだけは低カロリーでナイアシンや食物繊維を多く含むきのこで、低下した免疫力を高める働きを持っています。β‐カロテンが豊富なかぼちゃと一緒に取ると、免疫力が強化されて抗がん作用が高まる食べ合わせになります。発がんを予防するインドール化合物を含むキャベツが、抗がん作用をさらに高めます。

まいたけコロッケ

まいたけのβ―グルカン・じゃがいものカリウム・煮豆の食物繊維の働きで、腸が刺激され老廃物が体外に排出されるため、便秘予防が期待できる一品です。さらにまいたけと煮豆の食物繊維が血中コレステロール低下に働き、じゃがいものカリウムの働きと一緒に、血圧安定に有効に働きます。βーグルカンは水溶性なので、油で揚げると損なうことなく取ることができます。

まいたけと根菜の煮物

まいたけはきのこ全般に含まれているβ‐グルカンを多く含んでいるきのこです。β‐グルカンは免疫機能を高める・がん予防の効果が高い・腸内の老廃物の排出を促す働きも高いため、ごぼうの食物繊維と一緒取ると、コレステロール値低下や腸内環境に有効な食べ合わせになります。さといものヌメリが血中コレステロール低下を補助し、にんじんが抗酸化力を高めるため、がんや脂質異常の予防に有効です。

しいたけのアーモンド入りホイコーロー

しいたけの持つうまみ成分のグルタミン酸は、脳を活性化する働きを持っています。たんぱく質やビタミンB1を含む栄養価の高い豚肉と一緒に取ると、脳や体の老化が予防され、若返りが期待できる食べ合わせになります。キャベツに含まれるカルシウムはしいたけのビタミンDで吸収率が高まり、骨や歯の強化に有効に働き、アーモンドのビタミンEが老化防止力を高めます。

焼きしいたけとごぼう・なすのマリネ

しいたけには血圧や血中コレステロール低下に働くエリタデシンという成分が含まれており、ごぼうが含有する食物繊維のリグニンやセルロースと一緒に取ると、高血圧や動脈硬化の予防に有効に働きます。エリタデシンやリグニンなどはコレステロールを絡め取る働きにも優れ、枝豆を加えるとその効果がさらに高まります。なすの持つ抗酸化力の高いナスニンは、油で炒めることで流失を防ぐことができます。

いちじくとカキの天ぷら

いちじくとカキはともに糖質を豊富に含み、一緒に取ると貴重なスタミナ源として疲労を回復し、虚弱体質の改善に有効な食べ合わせになります。さらに、いちじくのカリウムとカキのタウリンが悪玉コレステロールを減少し、動脈硬化予防に働きます。カキに豊富に含まれる亜鉛は味覚障害や免疫力強化に有効です。

いちじくとイカのそばサラダ

いちじくとそばの糖質は、即効性の高いエネルギー源として、疲れを癒す力に優れています。いちじくのたんぱく質分解酵素がイカのたんぱく質の消化を高め、食物繊維が便通を整えます。いちじくのカリウム・イカのタウリン・そばのナイアシンが血中コレステロール低下に働き、高血圧や動脈硬化の予防に有効に働きます。低カロリーでダイエットにもおススメです。

栗と豚バラ肉の煮込み

栗の渋皮には抗酸化力の高いタンニンが含まれており、β‐グルカンを含むしめじやまいたけと一緒に取ると、高い抗がん作用を発揮する食べ合わせになります。豚肉のビタミンB1が疲労を回復し、栗ときのこに含まれる食物繊維が高血圧や動脈硬化、便秘予防に働きます。

栗としいたけのカレー

栗の主成分は糖質で、さらに栗には糖質をエネルギー源に換えるビタミンB1が含まれているため、疲れを取り去り脳を元気にする働きに優れています。栗のビタミンB1はたまねぎの硫化アリルによって吸収が高まり、しいたけ・にんにく・カレー粉の抗酸化力と一緒に、体力強化や老化防止に働きます。

ぶどうと鶏肉の炒め煮

ぶどうと鶏肉を一緒に取ると、ぶどうの糖質・ビタミンB1と、鶏肉の良質なたんぱく質・脂質の働きで、疲れが取れ、体力が強化される食べ合わせになります。消化吸収に優れた鶏肉は、特に病後の体力回復に有効で、ぶどうの食物繊維と鶏肉の不飽和脂肪酸がコレステロール低下に働きます。