なすと切干し大根の煮付け

細胞の酸化が予防され、体を温める
なすと切干し大根の煮付け
20
126
3
1人分

材料

(2人分)
なす3本
切干し大根15g
いんげん10本
Aだし汁(水でもよい)500m
大さじ2
みりん大さじ1と1/2
砂糖大さじ1/2
しょうゆ大さじ2
しょうが汁小さじ1杯分

効能

抗酸化力、免疫力、体を温める

作り方

① なすはヘタのガクの部分を切り取って面取りし、縦半分に切り、皮側に斜めに細かく切り込みを入れ、水に放つ。
② 切干し大根は水の中ですばやくもみ洗いし、たっぷりの水に5分位漬け、食べやすい長さ(5cm位)に切り、軽く水気を絞る。
③ いんげんは水洗いし、熱湯でさっとゆがき、両端を少し切り落とし斜め半分に切る。
④ 鍋にA、水気を拭き取ったなす、切干し大根を入れ、火にかける。
⑤ 煮立ったら落としぶたをし、中火で7~8分煮る。
⑥ いんげんを加え、さっとひと煮立ちさせて火を止める。
⑦ 器に盛り、煮汁をはる。

解説

なすの皮の紫黒色アントシアン系色素のナスニンや、いんげんに含まれるβ‐カロテンには高い抗酸化力があり、細胞の酸化を防いで免疫力強化に働きます。切り干し大根は大根の保存食で太陽の光を浴びることで糖化されて甘味が増し、冷え性を予防する働きもあります。なす・いんげん・切り干し大根を一緒に取ると、抗酸化力が高まり、細胞の酸化が予防され、体を温める食べ合わせになります。
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