七色汁
栄養バランスに優れた健康食
効能
動脈硬化、脂質異常、便秘
作り方
① 油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、2~3cm角に切る。
② さといもは皮をむき、一口大に切る。
③ にんじんは皮をむき、小さめの一口大に切る。
④ とうがんは皮をむき、一口大に切る。
⑤ かぼちゃは種とワタを取り、一口大に切る。
⑥ なすは縦4つ割りにし、1cm厚さに切る。
⑦ さやいんげんは塩茹でし、3~4cm長さに切る。
⑧ 鍋にだし汁を入れ、にんじん、冬瓜、さといも、かぼちゃ、なすの順に入れ、材料がやわらかくなるまで煮る。
⑨ 油揚げといんげんを加え、しょう油、塩、砂糖で味を調える。
② さといもは皮をむき、一口大に切る。
③ にんじんは皮をむき、小さめの一口大に切る。
④ とうがんは皮をむき、一口大に切る。
⑤ かぼちゃは種とワタを取り、一口大に切る。
⑥ なすは縦4つ割りにし、1cm厚さに切る。
⑦ さやいんげんは塩茹でし、3~4cm長さに切る。
⑧ 鍋にだし汁を入れ、にんじん、冬瓜、さといも、かぼちゃ、なすの順に入れ、材料がやわらかくなるまで煮る。
⑨ 油揚げといんげんを加え、しょう油、塩、砂糖で味を調える。
解説
西三河の禅家の家ではお盆の16日の朝、野菜たっぷりの「七色汁」を作り、精霊を送る慣わしがあります。7種類の材料を使うことからこの名で呼ばれる健康食で、この時期に取れる旬の野菜をたっぷり使い、ご先祖への感謝の気持ちを表します。油揚げの他にれんこん、ごぼう、しいたけ、じゃがいもなどもよく使われます。
コメント
たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルがバランスよく取れる汁物です。さといものヌメリ成分が胃や腸壁の潰瘍予防に働き、にんじんとかぼちゃのカロテンやなすのナスニンが活性酸素除去に働きます。動脈硬化や脂質異常などの生活習慣病の予防に働き、食物繊維も豊富なので、体調が整いダイエットにも有効です。