わらびの松前漬け
ホルモンの生成を助け、血圧安定に働く
効能
コレステロール値低下、高血圧
作り方
① わらびはアクを抜き(※参照)、3cm長さに切る。
② スルメは5mm間隔にハサミで少し切込みを入れ、軽く火であぶる。スルメがやわらかい内に切り込みを入れた所から手で裂く。
③ 糸昆布は食べやすい長さに切る。
④ にんじんは皮をむき、細切にする。
⑤ ボウルに①、②、③、糸昆布、Aを入れてよく混ぜる。
⑥ 半日くらい漬けたらできあがり。
※わらびのアク抜き
鍋にわらびと重曹(湯1リットルに対して小さじ1)を入れ、熱い湯を注ぐ。ふたをして一晩置き、流水で水洗いをする。
② スルメは5mm間隔にハサミで少し切込みを入れ、軽く火であぶる。スルメがやわらかい内に切り込みを入れた所から手で裂く。
③ 糸昆布は食べやすい長さに切る。
④ にんじんは皮をむき、細切にする。
⑤ ボウルに①、②、③、糸昆布、Aを入れてよく混ぜる。
⑥ 半日くらい漬けたらできあがり。
※わらびのアク抜き
鍋にわらびと重曹(湯1リットルに対して小さじ1)を入れ、熱い湯を注ぐ。ふたをして一晩置き、流水で水洗いをする。
解説
松前漬けは昆布が産地の北海道やその一部地域の郷土料理で、昆布を使った漬物です。昆布にはヨードや食物繊維が豊富に含まれ、ヨードはホルモンを生成し、食物繊維は便通をよくする・余分な塩分を体外に排出する・免疫力を高めて抗がん作用に働くなどの効能を持っています。わらびとスルメのカリウムが体内の塩分を排出して血圧を安定させ、わらび・スルメ・昆布の食物繊維がコレステロール値低下に働きます。スルメのうまみはベタイン・グリシン・タウリンなどのアミノ酸で、松前漬けはよく噛むため、脳の働きが高められ、老化防止に有効と言われています。