イカ

squid

解説

全世界の漁獲量の40~50%を消費する日本人は無類のイカ好きです。世界中に分布し、種類は約460種。日本ではその内近海にすむ約30種を食用としています。料理に多く使われるのはスルメイカで、函館名物の「イカソーメン」が有名です。塩辛に代表されるように、ワタやスミの部分にも薬効がたくさん含まれているので、無駄なく利用しましょう。

成分

たんぱく質が豊富で脂肪は少ない。ナイアシン、カリウム、遊離アミノ酸のタウリンを多く含有している。内臓も食べられるホタルイカはビタミンAやB12が多い。スミにはアミノ酸の一種リゾチームが含まれている。

調理ポイント

加熱しすぎると変形し、身がかたくなり味がつきにくくなる。
生食の方がタウリンの効果は高い。
ビタミンAやB12の補給を期待するなら、内臓ごと食べられるホタルイカがおすすめ。

レシピ