たまねぎとサーモンのマリネ
刺激成分の硫化アリルが血流をよくする
効能
血液サラサラ、コレステロール低下
解説
たまねぎ特有の特殊成分は、切った時に涙を出させる刺激成分の硫化アリル類です。ビタミンB1の吸収を高めて新陳代謝を活発にし、血小板凝集を抑制して血流をよくする働きに優れています。サーモンに含まれるEPA(イコサペンタエン酸)も血小板凝集を抑えて血液をかたまりにくくする働きを持っているので、たまねぎとサーモンで作るマリネは血液をサラサラにする食べ合わせです。オリーブ油のオレイン酸が血中のLDL(悪玉コレステロール)を低下させて、血流の流れを高め、酢のクエン酸が血管のしなやかさ維持に働きます。