納豆の塩麹漬け

免疫力、高血圧、動脈硬化、脂質異常

① 切り干し大根は水で戻し、食べやすい長さに切り、水気を絞る。
② きくらげは水で戻し、石づきを取り、細切りにする。
③ にんじんは皮をこそげ、細切りにする。
④ 鍋に切り干し大根、きくらげ、にんじん、Ａ、ヒタヒタの水を入れ、強火で煮汁がなくなるまで煮る。目安は５～６分。
⑤ 器によく混ぜた納豆、④、塩麹、すりごまを入れよく和える。

納豆の麹和えは山形県の米沢市を中心とした置賜地方が発祥といわれ、「五斗納豆（ごどなっとう）」とも呼ばれる納豆に麹と塩を混ぜて熟成させた食べ物です。名の由来は「納豆一石に麹と塩を五斗混ぜて作る」「上杉鷹山が五斗瓶で作ることを奨励した」などと伝えられています。納豆菌によって消化の高まった納豆と、切り干し大根、きくらげ、にんじんを一緒に取ると、体の生理機能が整えられ、免疫力が高まる食べ合わせになります。高血圧・動脈硬化・脂質異常の予防に有効な保存食品です。