石狩鍋
全身が温まり、消化機能が増進する
30
365
3.5
1人分
365
3.5
1人分
効能
体を温める、滋養
作り方
③たまねぎは1cm幅に切る。
①鮭は食べやすい大きさに切り、水洗いをして水気をきる。
②キャベツは食べやすい大きさに切る。
④ごぼうは皮をこそげてささがきにし、水に放し、水気をきる。
⑤長ねぎは斜め切り。
⑥こんにゃくは手でちぎる。
⑦たけのこは食べやすい大きさに切る。
⑧豆腐は4等分に切る。
⑨春菊はざく切りにする。
⑩鍋に昆布を敷き、だし汁、キャベツ、たまねぎ、ごぼう、こんにゃく、たけのこを入れて火にかける。
⑪沸騰したら昆布を取り出し、鮭と味噌を入れて煮る。
⑫鮭に火が通ったら長ねぎと豆腐を入れ、アクを取りながら煮る。
⑬春菊を加えてさっと火を通し、火を止める。好みでイクラを加え、器に取り分けたら粉さんしょうを振る。※粉さんしょうを入れた後に加熱すると苦みが出るので火にかけないこと。
①鮭は食べやすい大きさに切り、水洗いをして水気をきる。
②キャベツは食べやすい大きさに切る。
④ごぼうは皮をこそげてささがきにし、水に放し、水気をきる。
⑤長ねぎは斜め切り。
⑥こんにゃくは手でちぎる。
⑦たけのこは食べやすい大きさに切る。
⑧豆腐は4等分に切る。
⑨春菊はざく切りにする。
⑩鍋に昆布を敷き、だし汁、キャベツ、たまねぎ、ごぼう、こんにゃく、たけのこを入れて火にかける。
⑪沸騰したら昆布を取り出し、鮭と味噌を入れて煮る。
⑫鮭に火が通ったら長ねぎと豆腐を入れ、アクを取りながら煮る。
⑬春菊を加えてさっと火を通し、火を止める。好みでイクラを加え、器に取り分けたら粉さんしょうを振る。※粉さんしょうを入れた後に加熱すると苦みが出るので火にかけないこと。
解説
石狩川で取れた鮭を野菜などと一緒に味噌仕立てにした鍋料理で、北海道の代表的な郷土料理です。昔、漁師たちが鮭(身、氷頭、アラ、白子など)を鍋にして食べたことから全国に広まったといわれています。野菜にはキャベツやたまねぎなどが使われ、仕上げにイクラを入れ、器に盛ってから粉さんしょうをかけるとコクと風味がでます。「秋味」と呼ばれる鮭は秋を代表する捨てるところのない魚で、そのため石狩鍋は別名「秋味鍋」とも呼ばれています。
コメント
鮭は良質なたんぱく質と脂質、ビタミン類を豊富に含んでいます。カルシウム吸収を高めるビタミンDや、バランスよく含有されているビタミンB群が成長を促し消化を高めて血液循環をよくします。野菜や豆腐・こんにゃくなどと一緒に取ることで、全身が温まり、消化機能が増進します。滋養に優れた一品です。