かてめし
糖尿病・動脈硬化・高血圧予防に有効
60
419
1.8
1人分
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1.8
1人分
効能
コレステロール低下、高血圧、糖尿病、動脈硬化
作り方
① 米は研ぎ、分量の水加減で炊く。
② 大根は皮をむき、短冊切りにする。
③ にんじんは皮をこそげ、短冊切りにする。
④ ごぼうは皮をこそげ、ささがきにして水に放し、アクを抜く。
⑤ ごぼうと大根をさっと湯がく。
⑥ 干ししいたけは水で戻し、石づきを取り、細切りにする。
⑦ 油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、細切りにする。
⑧ 鍋にオリーブ油を入れ、大根、にんじん、ごぼう、しいたけ、油揚げを炒め、水100CCを加える。
⑨ ひと煮立ちしたらAを入れ、煮汁がなくなるまで弱めの中火で煮る。目安は10分。
⑩ 炊きあがったごはんに⑨の具を混ぜ合わせる。
② 大根は皮をむき、短冊切りにする。
③ にんじんは皮をこそげ、短冊切りにする。
④ ごぼうは皮をこそげ、ささがきにして水に放し、アクを抜く。
⑤ ごぼうと大根をさっと湯がく。
⑥ 干ししいたけは水で戻し、石づきを取り、細切りにする。
⑦ 油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、細切りにする。
⑧ 鍋にオリーブ油を入れ、大根、にんじん、ごぼう、しいたけ、油揚げを炒め、水100CCを加える。
⑨ ひと煮立ちしたらAを入れ、煮汁がなくなるまで弱めの中火で煮る。目安は10分。
⑩ 炊きあがったごはんに⑨の具を混ぜ合わせる。
解説
埼玉県秩父の郷土料理として伝えられてきた「かてめし」は、今では埼玉県全域の郷土料理として広まり、学校給食にも登場する人気メニューです。かてめしの「かて」は「糅る(かてる)=混ぜ合わせる」が語源といわれ、季節の野菜やきのこなどをごはんに混ぜてかさを増やして食べたことからこの名で呼ばれるようになったといわれています。米が貴重だった頃のハレの日の行事食として広く食され、混ぜ込む野菜は基本的に旬の食材が使われます。
コメント
糖質・ビタミン・ミネラルが豊富に取れる栄養バランスのよい料理です。野菜ときのこでビタミン・ミネラル・食物繊維を取り、油揚げで良質なたんぱく質と脂質を補います。にんじんのβーカロテン、ごぼうのリグニン、しいたけのレンチナンなどが抗がん作用に働き、リノール酸やレシチンを含む油揚げと一緒に取ると、血中コレステロール値が下がり、糖尿病・動脈硬化・高血圧などの予防に有効な食べ合わせになります。