おはっすん
脂質異常、高血圧、糖尿病などの生活習慣病予防に有効
60
312
2.6
1人分
312
2.6
1人分
効能
免疫力、コレステロール低下、便秘、生活習慣病
作り方
① サワラは2~3cm角に切る。
② こんにゃくは2cm角に切り、熱湯でさっと茹でる。
③ れんこんは皮をむき、1cm厚さの半月に切る。
④ ごぼうは皮をこそげ、食べやすい大きさに切り、さっと茹でる。
⑤ しいたけは水で戻し、石づきと軸を取り、かさはいちょう切り、軸は半分に切る。
⑥ にんじんは皮をこそげ、1cm厚さの半月に切る。
⑦ さといもは皮をむき、一口大に切る。
⑧ エビは殻と背ワタを取り、さっと茹でる。
⑨ 鍋にA、サワラ、こんにゃく、れんこん、ごぼう、しいたけ、にんじん、さといもを入れじっくり煮る。目安は煮立ったら弱火で約30分。
⑩ エビとさやいんげんを加えてしばらく煮、火を止める。
② こんにゃくは2cm角に切り、熱湯でさっと茹でる。
③ れんこんは皮をむき、1cm厚さの半月に切る。
④ ごぼうは皮をこそげ、食べやすい大きさに切り、さっと茹でる。
⑤ しいたけは水で戻し、石づきと軸を取り、かさはいちょう切り、軸は半分に切る。
⑥ にんじんは皮をこそげ、1cm厚さの半月に切る。
⑦ さといもは皮をむき、一口大に切る。
⑧ エビは殻と背ワタを取り、さっと茹でる。
⑨ 鍋にA、サワラ、こんにゃく、れんこん、ごぼう、しいたけ、にんじん、さといもを入れじっくり煮る。目安は煮立ったら弱火で約30分。
⑩ エビとさやいんげんを加えてしばらく煮、火を止める。
解説
野菜や魚介などの山海の食材で作る煮物「おはっすん」は、広島県の郷土料理です。安芸門徒(あきもんと:広島県西部地域の浄土真宗門徒)の多い地域の郷土料理として有名で、慶弔を問わず人の集まる時には必ず作られる料理です。具材の数は祝儀の時は奇数、不祝儀の時は偶数にするといわれています。客は他の料理は持ち帰り、おはっすんを何倍でもお代わりして酒やごはんをいただきます。出来上がった料理を直径が八寸(24cm以上)もある器に盛ることから、この名で呼ばれ、余った時は、何度も煮返して食べます。
コメント
たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった健康維持に有効な成分がバランスよく取れる料理です。ごぼうのリグニン、しいたけのレンチナン、にんじんのβ―カロテンなどの高い抗酸化力が、免疫力強化に働きます。豊富な食物繊維が悪玉コレステロールの生成を抑え、胃腸の働きを高めて便通を整えます。脂質異常、高血圧、糖尿病などの生活習慣病予防に有効に働きます。