海苔巻きの日

1987年、全国海苔貝類漁業組合連合会が制定した記念日です。節分の「恵方巻き」が全国的に認知され、恵方巻き用の海苔にちなみ、海苔巻きの日と制定しました。恵方巻きを食べる風習は江戸時代の後期に生まれましたが、全国的に広まったのは1977年、大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で実施したイベント「巻き寿司の早食い競争」がきっかけといわれています。

そば海苔巻き

そば海苔巻き
海苔はミネラル・ビタミン・食物繊維を豊富に含み、カロテンやビタミンCの含有量は高く、1日一枚食べるとシミやソバカスを防ぐといわれています。海苔とそばを一緒に取ると、海苔の葉緑素とそばのナイアシンがコレステロール値低下に働く食べ合わせになります。卵で良質なたんぱく質と脂質を補い、栄養バランスを整えます。

薄焼き卵と野沢菜の海苔巻き

薄焼き卵と野沢菜の海苔巻き
卵は完全食といわれ、足りない栄養成分はビタミンCと食物繊維です。足りないビタミンCを海苔で、食物繊維を野沢菜で補い栄養バランスを整えます。海苔と卵に含まれる豊富なビタミンB群が体力を強化し、卵のレシチンが脳の血管障害を予防して物忘れを防いでくれます。

イカとチーズのそば海苔巻き

イカとチーズのそば海苔巻き
イカは高たんぱくで低脂質な低カロリー食品です。豊富に含まれるアミノ酸の一種であるタウリンが血圧を正常に保ち、動脈硬化や糖尿病の予防に有効に働きます。そばのルチンと海苔のカルシウムやカリウムが血管強化に、チーズのたんぱく質やカルシウムが血圧安定に働きます。

マグロとにんにくチップスの海苔巻き

マグロとにんにくチップスの海苔巻き
良質な赤身のマグロと海苔には必須アミノ酸のトリプトファンが豊富に含まれています。トリプトファンは神経伝達物質のセロトニンに欠かせない必須アミノ酸で、神経の高ぶりを抑えたり睡眠を促すなどの働きを持っています。トリプトファンの吸収を高めるビタミンB6を多く含むにんにく、脳活性化に働くレシチンを含む卵と一緒に取ると、精神安定や脳活性化に有効な食べ合わせになります。

セロリと納豆のチーズ海苔巻き

セロリと納豆のチーズ海苔巻き
セロリのビタミンC、納豆のビタミンB群、チーズのカルシウム、海苔のマグネシウムは、脳や神経の興奮を鎮めて精神を安定させる食べ合わせです。カルシウムも豊富なので骨粗鬆症の予防にも有効です。セロリと海苔のビタミンCが美肌作りに働き、体力強化も期待できます。

シメサバ・ほうれん草・チーズの雑穀海苔巻き

シメサバ・ほうれん草・チーズの雑穀海苔巻き
サバの不飽和脂肪酸、ほうれん草のマグネシウム、チーズのセロトニンを合成するトリプトファンは、活性酸素の毒性を解毒して片頭痛の緩和が期待できる食べ合わせです。雑穀でマグネシウムを、海苔でビタミンB2を、にんじんでカロテンを補い、片頭痛発生を抑えます。エネルギーに溢れた体力強化の一品です。

りんご・チーズ・鶏の海苔巻き

りんご・チーズ・鶏の海苔巻き
りんご・チーズ・鶏肉を具にする海苔巻は、りんごのカリウムと食物繊維・チーズと鶏ササミ肉のたんぱく質と脂質・すし飯の炭水化物・海苔の葉緑素を一緒に取ることができる栄養バランスに優れた一品です。良質なたんぱく質やビタミン類が美肌やコレステロール低下に働きます。

焼肉入り海苔巻き

焼肉入り海苔巻き
牛肉や卵で作る海苔巻きは、良質なたんぱく質・糖質・脂質に、ビタミンやミネラルがプラスされた栄養バランスに優れた一品です。海苔のカロテンとビタミンCがシミを防いで美肌を作り、にんじんのβ‐カロテンが粘膜を強化して風邪予防に働きます。牛肉と卵のたんぱく質は血や肉を作り、松の実・海苔・にんじんの抗酸化力が細胞の酸化を防ぎ、がん予防も期待できます。

納豆とそばの海苔巻き

納豆とそばの海苔巻き
納豆は納豆菌の働きによって消化酵素が分泌されるため消化吸収が促進される食べ物です。そばには糖質・たんぱく質・ビタミンB群、海苔にはビタミンAやCが豊富に含まれ、納豆と一緒に取ると、美肌や美白が期待できる食べ合わせになります。豊富なカルシウムが骨を強化して骨粗鬆症の予防に働き、カリウムが血圧安定に働きます。