タコ
解説
軟体動物頭足綱八腕目で、よく食用とされるのは真ダコ科で、真ダコ、手長ダコ、水ダコ、イイダコが主流です。多くはすし種に用いられ、新鮮な生ダコは吸盤が吸いつきます。豊富に含まれるタウリンに暗視効果があるので、忍者が訓練時に愛食していたといわれています。足の先端は「砂ずり」と呼ばれ、子を持つ時に毒を持つともいわれています。
成分
たんぱく質が豊富で脂肪は少ない。独特のうまみはベタイン。ビタミンBや、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル類、遊離アミノ酸のタウリンを含む。
調理ポイント
古くなるとゆでてあってもヌルッとしているので注意。腸炎ビブリオなどの食中毒を起こすことがある。
タウリンの効果を期待するなら、生食か乾燥させたものの方がよい。
タウリンの効果を期待するなら、生食か乾燥させたものの方がよい。