くるみ・炒り卵・キャベツを一緒に取ると、くるみのリノール酸やビタミンE・炒り卵のレシチン・キャベツのグルタミン酸の働きで、脳の働きが高まり記憶力や知能向上に働く食べ合わせになります。老化防止にも有効です。
油揚げは豆腐を薄く切って油で揚げた大豆食品で、老化防止効果のあるビタミンEや脳の働きを高めるレシチンなどを豊富に含んでいます。油揚げとカツオ節を一緒に取ると、健脳作用を持つカツオ節のDHA(ドコサヘキサエン酸)との相乗効果で脳の活性化が高まる食べ合わせになります。体力強化も期待できます。
カツオに含まれる良質な脂質のDHA(ドコサヘキサエン酸)には健脳作用があり学習力や記憶力を高める働きに優れています。にんじんと一緒に取ると胃腸の強化や貧血の予防にも有効な食べ合わせになります。
イワシは脳の働きを高めるDHA(ドコサヘキサエン酸)やカルシウム吸収を高めるビタミンDを豊富に含む青魚です。落花生には脳の働きを活発にするビタミンEやレシチンなどが含まれており、イワシと一緒に取ると、高い健脳効果が期待できる食べ合わせになります。カルシウム含有も高く、ストレス予防にも有効です。
サンマは脳の老化予防に働くDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含む青魚です。大豆から作られる発酵食品の味噌も脳の働きを高めるレシチンを多く含んでおり、サンマと味噌を一緒に取ると老化防止や健脳効果に優れた食べ合わせになります。
アジの干物は生のアジよりもたんぱく質やカルシウムを豊富に含んでいます。昆布はカルシウムやカリウムなどのミネラルを豊富に含み、アジと一緒に取ると豊富なカルシウムが骨や歯を丈夫にして精神安定に働きます。
シラス干しはカタクチイワシの稚魚を食塩水で軽く煮て干したもので、丸ごと食べるためミネラル供給に有効な食品です。ワカメと一緒に取ると、カルシウム摂取量が高まり、精神安定や骨粗鬆症の予防に効果的です。
干しエビの豊富なカルシウムと、しいたけのビタミンDを一緒に取ると、カルシウム吸収が高まりストレス解消や骨粗鬆症の予防に有効な食べ合わせになります。干しエビに含まれる遊離アミノ酸のグリシンやベタインは血中コレステロール値低下に働きます。
鮭・ヒジキ・白滝で作るおにぎりは、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルがバランスよく取れる食べ合わせです。ヒジキに豊富に含まれるカルシウムやマグネシウムがストレス予防に働き、食物繊維が豊富な白滝と一緒に便秘解消に働きます。
ウナギは体に抵抗力をつけ粘膜を強化するビタミンA、疲労回復に効果のあるビタミンB1を豊富に含む食品です。ウナギとにんにくを一緒に取ると、ウナギのビタミンB1がにんにくの硫化アリルによって吸収率が高まるため、疲労回復や冷え性改善に有効な食べ合わせになります。
