さといもは糖質や脂肪を効率よく燃焼させるビタミンB1やB2、便秘や肥満を解消する食物繊維を豊富に含んでいる食材です。良質なたんぱく質・脂質・ビタミン類を含む豚肉や卵と一緒に取ると、基礎代謝量が上がり肥満予防に有効な食べ合せになります。いんげんでビタミンB群と食物繊維を補います。付け合せにビタミンCをプラスすると、栄養バランスに優れた一品になります。
ごぼう・鶏ササミ肉・卵は、ごぼうの食物繊維、鶏ササミ肉と卵の良質なたんぱく質・脂質・ビタミンB群を取ることができるため、肥満予防に有効な食べ合わせになります。栄養バランスにも優れ、美肌や美髪も期待できる食べ合わせです。ごぼうに含まれる不溶性の食物繊維イヌリンは便秘や食べ過ぎ予防に働き、糖尿病予防にも有効な成分です。
きのこ類は低カロリーで、ビタミンB群を豊富に含んでいるダイエット食品です。ビタミンB群が炭水化物や脂肪の代謝を促進し、歯ごたえが満足感を与えるため食べ過ぎ防止に有効です。イナダは40cm前後のブリの別名で、筋肉を作る良質なたんぱく質、脂肪の代謝を助けるビタミンB1・B2・ナイアシンを豊富に含んでいる魚です。トマトの酸味がたんぱく質の消化を促進させて肥満解消に働きます。
タラは良質なたんぱく質とカルシウムを含んでいる脂質の少ない白身魚です。野菜に含まれる水溶性と不溶性の食物繊維が糖質やコレステロールの吸収を遅らせ、こんにゃくのグルコマンナンが腸のぜん動運動を活発にするため、余分な脂肪や塩分が体外に排出され、肥満予防に働きます。糖尿病や脂質異常などの生活習慣病の予防にも有効です。
アサリに含まれる遊離アミノ酸の一種であるタウリンは、コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らす働きを持っています。焼き豆腐と一緒に取ると、動物性と植物性のたんぱく質やビタミンB2の働きが加わることで、基礎代謝量が高まり、脂肪代謝が促進される食べ合せになります。アサリと豆腐はともに低エネルギー食品なので、ダイエット食にもおススメです。糖尿病や動脈硬化、貧血の予防にも有効です。
タイは高たんぱくで低脂肪な白身魚です。消化吸収に優れ、お腹を温めて胃腸の働きを整える働きを持っています。しいたけ・銀杏と一緒に取ると、肥満予防に優れた食べ合わせになります。抗酸化力に優れた低エネルギーなダイエット食として、また生活習慣病の予防食にもおススメです。ゆずを絞ったゆず酢は冷蔵庫で約1ヶ月、保存可能です。
きのことごぼうに含まれる豊富な食物繊維は、小腸の中で糖質の吸収を遅らせ、糖尿病の予防に有効に働きます。ワカメやねぎをプラスすることで、その働きがより一層高まります。そばは糖質が多い食品ですが、ごぼうやきのこと一緒に取ることで血糖値の上昇を抑えることができ、整腸作用も期待できます。